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「日の戯れ」(『無能の人・日の戯れ』に収録)に出てくる京王閣競輪場。 奥さんのマキさんが1975年頃にアルバイトをしていた。 |
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昔はもっと怪しい雰囲気があったが、2000〜2002年頃であろうか、建物をリニューアルして少しきれいになった。 【2006年3,4月撮影】 |
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東側から撮影。競輪場の前の土地は再開発のため京王が買い上げているので閑散としている。 |
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外から見える曲線的な形状の正体はこのバンク(レース場)と観客席。 |
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「日の戯れ」のひとコマ。漫画の中でマキさんは穴場(車券販売所)で働いている。 |
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穴場のひとつ。 |
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「無能の人」シリーズの「鳥師」(『無能の人・日の戯れ』に収録)のには、競輪場の裏にある陰鬱な鳥屋が描かれている。 |
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裏にまわってみるが鳥屋はない。陰鬱な雰囲気もなく、むしろ小ぎれいな住宅地になっている。 左側の塀の向こうは競輪場。 |
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さらに歩いてみたが、どこまで行っても陰鬱な様子はない。あと200mほど歩くと多摩川に出る。 |
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多摩川に出ると左手に「玉川苑・石の広場」という公園があった。 都電の軌道石に使われていた石を敷き詰めて造った広場だそうだ。 軌道石は日本中から集められ、さらには外国からも集められたとのことで、説明板には "まさにここは石の博物館" と書かれていた。「石を売る」の舞台の目と鼻の先に、"石の博物館"ができるとは誰が想像しただろうか。 |
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多摩川の下流から撮影。左手に多摩川とそれに架かる鉄橋。右手に競輪場。「無能の人」シリーズによく出てくる風景。 |
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競輪場周辺の地図。ちなみに「玉川苑・石の広場」は競輪場の西側の青丸のところ。 → 画像を拡大表示 |
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1974年の空撮画像。確かに競輪場の裏(西側)は鬱蒼としている。あの怪しい鳥屋もこのへんにあったのか。 → 画像を拡大表示 ※写真:国土画像情報(カラー空中写真) 国土交通省 |